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「新築」か「中古リノベ」か?【社長コラムVo.12】

  • 平松
  • 6月30日
  • 読了時間: 5分

更新日:7 日前

家づくりを考え始めたとき、「新築にしようか、それとも中古物件をリノベーションしようか」と悩む方はとても多いものです。どちらにも魅力があり、一方で知っておきたい注意点もあります。

このコラムでは、新築中古リノベーションそれぞれの特徴を比較し、あなたの理想の暮らしに最適な選択を見つけるためのヒントをお伝えします。


新築の魅力とデメリット

新築住宅の一番の魅力は、やはりすべてが「まっさら」な状態で新しい生活を始められることでしょう。誰も足を踏み入れたことのない空間で、真新しいスタートを切れるのは、他にはない喜びです。


新築のメリット

  • 間取りの自由度が高い: 注文住宅であれば、ゼロからあなたの理想を形にできます。部屋の配置、広さ、収納の場所など、ご家族のライフスタイルに合わせて、細部に至るまで徹底的にこだわりを反映できます。まさに、あなただけの唯一無二の空間が実現します。

  • 構造計画がしやすい: 耐震性や断熱性など、住宅の性能に関わる構造面も、一から設計し直すため、構造計画が非常に立てやすいのが新築の強みです。最新の基準や技術を取り入れ、長期にわたって安心できる住まいを追求できます。

  • 全てが新しい: 誰も使っていない設備や建材で構成されるため、清潔感があり、初期の不具合やメンテナンスの心配が少ないのが特徴です。新しい住まいで、気持ちよく新生活をスタートできます。


新築のデメリット

  • 土地探しが難しい場合がある: 特に人気のエリアや都市部では、理想の条件に合う土地が見つかりにくい、あるいは非常に高額になる傾向があります。

  • 古家の解体費用がかかる場合がある: 希望の土地に古い建物が建っている場合、その解体費用が別途必要となり、総コストが上がる可能性があります。

  • コストが高い傾向にある: 全てを一から作るため、物件価格は中古物件をリノベーションするよりも高額になる傾向があります。


中古リノベーションの魅力とデメリット

近年、注目度が高まっているのが中古物件をリノベーションするという選択肢です。新築にはない、中古ならではの魅力が光ります。


中古リノベーションのメリット

  • 好立地で購入できる可能性: 新築の土地が少ない、または価格が高くなりがちな都心部や人気のエリアでも、中古物件であれば希望の立地を見つけやすい場合があります。予算内で住みたいエリアの選択肢が広がるのは大きなメリットです。

  • 価格を抑えられる可能性: 物件の状態やリノベーションの規模にもよりますが、中古物件の購入費用は新築よりも抑えられる傾向があります。水回りを一新するような大規模なリノベーションを行う前提でも、新築より総費用を抑えられる可能性があります。

  • 個性的な住まいを創る楽しみ: 既存の建物をベースにしながらも、間取りを大きく変更したり、内装を一新したりすることで、自分たちの好みを反映できます。古いものの良さを活かしつつ、新しいデザインや機能を加えることで、一般的な新築住宅とは一味違う、個性的な住まいを作り上げることが可能です。


中古リノベーションのデメリット

  • 耐震補強など構造面の限界: 既存の建物を活かすため、間取りの変更や耐震補強に限界がある場合があります。建物の構造によっては、希望通りの大規模な改修が難しいケースも考えられます。

  • 間取りの自由度が限られる: 完全にゼロから設計する新築とは異なり、既存の柱や壁の位置、配管などの制約を受けるため、間取りの自由度は新築ほど高くありません。

  • 物件の状態によって費用が変動する: 購入した物件の劣化状況によっては、当初想定していなかった修繕や補強が必要になり、追加費用が発生するリスクがあります。


新築がおすすめの人

  • 最新の設備と全く新しい空間で暮らしたい方: 誰も使用していない真新しい家で、最新の設備を導入したいと考える方に最適です。

  • 間取りやデザインに徹底的にこだわりたい方: ご自身のライフスタイルや趣味に合わせて、ゼロから理想の空間を形にしたいという強い希望がある方に新築注文住宅は向いています。

  • 将来的なメンテナンスコストを予測しやすい方が良い方: 購入後の大きな出費を心配せず、比較的計画的に費用を管理したいと考える方に適しています。


中古リノベーションがおすすめの人

  • 希望のエリアで暮らしたい方: 人気のエリアや都市部で、新築では予算オーバーになる場合に、中古物件を探してリノベーションすることで夢を実現しやすくなります。

  • 予算を抑えつつ、個性的な住まいを創りたい方: 物件購入費用を抑え、その分をリノベーション費用に充てることで、費用効率よく自分らしい家を手に入れたい方に良い選択肢です。

  • 古いものの持つ雰囲気や個性を活かしたい方: 既存の建物の良さを大切にしつつ、現代の暮らしに合わせてカスタマイズすることに魅力を感じる方にぴったりです。


新築でも中古リノベーションでも、最も大切なのは、あなたが「どんな暮らしをしたいか」という明確なビジョンを持つことです。どちらが良いかわからない場合はUNICO STYLEでご相談を承ります。お気軽にお問合せください。

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