狭小住宅の固定資産税は安い?知っておきたい税金の基礎知識【大阪堺市で注文住宅を建てる】
- STYLE UNICO
- 8月4日
- 読了時間: 4分
更新日:8月6日
「狭小住宅は土地が狭いから、固定資産税も安くなるのでは?」
これから大阪市や堺市で狭小住宅を検討されている方の中には、そうお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
結論からお伝えすると、狭小住宅だからといって固定資産税が必ずしも安くなるわけではありません。
固定資産税は「土地」と「建物」にそれぞれかかりますが、その評価の仕組みを理解することで、賢く家づくりを進めることができます。この記事では、狭小住宅にまつわる固定資産税の基礎知識を、大阪市・堺市での家づくりをサポートするプロの視点から解説します。
固定資産税の基本|土地と建物の評価方法
固定資産税は、毎年1月1日時点での土地や建物の所有者に対して課される地方税です。税額は、固定資産税評価額に1.4%(標準税率)をかけることで算出されます。
【固定資産税=固定資産税評価額 × 1.4%】
この固定資産税評価額は、以下のように「土地」と「建物」でそれぞれ算出されます。
1. 土地の評価額
土地の評価額は、路線価や地価公示価格などを基準に算出されます。狭小住宅の場合、土地が狭いことで面積自体は小さいものの、都市部の利便性の高い土地であれば、路線価が高く評価額も高くなる傾向にあります。
また、狭小地は「不整形地」として評価されることもあり、間口が狭い、奥行きが長いなどの条件によっては評価額が補正されるケースもありますが、一概に「安い」とは言えません。
2. 建物の評価額
建物の評価額は、建物を再建築する際にかかる費用を基準に算出されます。具体的には、使用されている建築資材の種類やグレード、設備(キッチン、浴室、床暖房など)の充実度、延床面積などが影響します。
狭小住宅は、土地面積が狭い分、容積率を最大限に活用するために3階建てや地下室を設けるケースが多く見られます。これにより延床面積が大きくなると、建物の評価額が高くなり、結果として固定資産税も高くなる可能性があるのです。
固定資産税を安く抑えるためのポイント
では、狭小住宅を建てる上で、固定資産税を抑えるためにはどのような点に注意すれば良いのでしょうか。
1. 土地選びの段階で考慮する
土地価格が固定資産税評価額の基準になるため、利便性の高い都心部より、少し郊外の土地を選ぶことで土地の評価額を抑えることができます。
2. 住宅の構造・資材をシンプルに
建物の評価額は、使用する資材や設備のグレードに左右されます。高価な素材や最新設備を多用すると評価額が高くなるため、シンプルで機能的な間取りや資材を選ぶことも一つの方法です。
3. 家屋調査に備える
新築住宅を建てると、完成後に市町村の職員が「家屋調査」に訪れます。これは固定資産税を算定するために、建物の構造や設備などを確認するものです。調査時には、建築図面を見せながら適切に説明できるよう準備しておきましょう。
4. 軽減措置の活用
新築住宅には固定資産税の軽減措置があります。
新築住宅に係る固定資産税の減額措置
新築から一定期間(一般の住宅は3年間、長期優良住宅は5年間)、固定資産税が1/2に減額されます。(床面積の要件あり)
この他にも、自治体によっては独自の補助金制度を設けている場合もあります。大阪市や堺市の情報も随時確認しておきましょう。
まとめ:狭小住宅の固定資産税は計画が重要
狭小住宅の固定資産税は、単純に土地が狭いから安いというわけではなく、土地の立地条件や建物の構造・設備によって大きく変動します。
大阪市や堺市で狭小住宅を検討する際は、家づくりのプロである私たち工務店に相談しながら、トータルコストを考慮した計画を立てることが重要です。固定資産税だけでなく、建築費用やその後のメンテナンス費用なども含めて、後悔のない家づくりを実現しましょう。
「狭小住宅って、実際どれくらいの費用がかかるの?」 「固定資産税の軽減措置についてもっと詳しく知りたい」そんな疑問をお持ちでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。お客様の理想を形にするお手伝いをさせていただきます。