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社長コラム


なぜ『自由設計』で迷子になる人が多いのか?プロが描いたコンセプト(型)を使いこなす、賢い家づくりの進め方【社長コラムVol.24】
注文住宅を検討し始めると、多くの会社が「自由設計」を掲げていることに気づくでしょう。何でも選べる、何でもできる。それは一見、とても魅力的な言葉に聞こえます。しかし、いざ打ち合わせが始まると、真っ白な紙を前に「さて、どうしましょうか」と突き放されたような感覚に陥ってしまうお客様が少なくありません。 真っ白な紙に、いきなり理想を描くのは難しい 家を建てるためには、構造、断熱、耐震、配線、そして無数の建材や設備……。プロであっても頭を抱えるような、数千、数万の選択肢を積み上げなければなりません。 何の指針もないまま、いきなり真っ白な紙に最高の一軒を描き出すのは、至難の業です。家づくりに詳しくない方がそれをやろうとすると、多すぎる決断に疲れ果ててしまい、最後には「もう、お任せでいいです」と、本来一番楽しむべき部分を諦めてしまうことさえあります。 コンセプト住宅は、プロが丁寧に描いた「下書き」である そこで私たちUNICO STYLEが提案しているのが、コンセプト住宅という考え方です。 これは単なる既製品ではありません。いわば、プロがこれまでの経験と知識を


「残価設定ローン」で家を買う時代が到来?「得」を求めて「質」を見失わないために。【社長コラムVol.23】
「月々の家賃並みの支払いで、憧れのエリアの高性能な住宅に住める」 そんな夢のような話を実現するのが、残価設定型住宅ローン(通称:残クレ)です。これまでの「家は借金を完済して自分のものにする」という常識を覆すこの手法。果たして、私たちにとって救世主となるのでしょうか。 「将来の価値」を先取りする仕組み 残価設定ローンの仕組みは、一言で言えば「将来の家の価値を、いま先取りして使う」ことです。 例えば、5,000万円の家を買うとします。35年後にその家が「2,000万円で売れるだろう」と予想し、その額を「残価」として据え置きます。あなたは、残りの「3,000万円分」だけを分割で払えばいいのです。当然、全額を借りるより月々の負担は大幅に軽くなります。 しかし、魔法ではありません。約束の期日(例えば35年後)が来たら、据え置いていた2,000万円をどうするか、決断を迫られます。 主な選択肢は3つです。 現金で一括払いして買い取る。 もう一度ローンを組んで、払いながら住み続ける。 家を売却して精算し、退去する。 「投資」として見る視点と、その危うさ...


50年ローンという「超長期の約束」をどう捉えるか【社長コラムVol.22】
最近、住宅ローン市場で大きな注目を集めているのが「50年ローン」です。これまでは35年が最長というのがこの業界の常識でしたが、一部の金融機関がその壁を打ち破りました。物件価格が高騰し続ける現代において、一見すると「救世主」のようにも見えますが、家づくりを通じて生涯お客様とお付き合いをする者としての視点でお話ししたいと思います。 「月々の支払い」がもたらす錯覚 50年ローンの最大の魅力は、月々の返済額を極限まで抑えられることです。例えば、1億円近い物件でも、50年というスパンで割れば、共働きの世帯なら手が届く数字に見えてきます。「今の家賃と同じくらいで、理想の暮らしが手に入るなら」と、心が動くのは当然のことでしょう。 しかし、ここに大きな落とし穴があります。返済期間が長くなるということは、それだけ「利息」を支払う期間も長くなるということです。金利がたとえ低く設定されていても、50年という歳月が積み重なれば、総支払額は35年ローンとは比較にならないほど膨れ上がります。私たちは「月々のキャッシュフロー」に目を奪われがちですが、生涯で失う現金の総量につい


2万人調査でわかった、「おうちアウトドア」を叶えるために本当に必要なこと【社長コラムVol.21】
こんにちは、UNICO STYLEです。 ここ数年、家づくりにおいて「自宅でキャンプ気分を味わいたい」「ベランダでBBQをしたい」というご要望をいただくことが本当に増えました。 これは単なる一過性のブームなのでしょうか? それとも、現代の暮らしに定着した新しいスタンダードなのでしょうか? 建材メーカーLIXILが行った「生活者2万人の調査」という興味深いデータをもとに、私たちが考える「都市型アウトドアハウス」の正解についてお話ししたいと思います。 「おうちアウトドア」は、もはや現代のスタンダード 調査によると、変化の激しい現代社会において、心を整える「しなやかな強さ」を育むために、日常の中にアウトドアを取り入れる暮らしが求められています。 実際、男性の約5人に1人、女性の約10人に1人が、すでに「日常的にアウトドアを楽しむ暮らし」を実践・志向しているという結果が出ています。 これは決して「特別な趣味を持つ一部の人」だけの話ではありません。 都心や狭小地で暮らす多くの方が、限られたスペースの中でも「そと」と「うち」を繋ぐ開放的な時間を求めているの


家づくり相談会で、私たちが必ずお話しすること。【社長コラムVol.20】
家づくりを考え始めたばかりの時、 インターネットには情報が溢れ、何が正しくて何から手をつけるべきか、途方に暮れてしまう方も少なくないでしょう。「家づくり相談会」と聞いても、「何を話せばいいのか」「売り込まれたらどうしよう」と、不安な気持ちになるのは当然のことです。 私たちの考える「最初の相談会」は、家を売る場所ではありません。 それは、お客様の頭の中にある漠然とした不安や疑問を、一つひとつ整理整頓し、スタートラインへ立つお手伝いをすることです。その場で家づくりのパートナーを決める必要は一切ありません。 そのために、私たちがどんなお客様に対しても、必ず最初にお話ししている3つのことがあります。 1.「何から始めればいいか」を、一緒に整理します。 多くの方が「まず、間取りを考えないと」と思いがちですが、慌てる必要はありません。家づくりには、もっと大切な順番があります。 私たちはまず、お客様にいくつかご質問をさせていただきます。 「なぜ、家を建てようと思われたのですか?」 「今の暮らしで、気に入っているところ、不便なところは?」 「5年...


リフォームでも建築確認申請が必要に。法改正で変わる、失敗しない工務店の見極め方【社長コラムVol.19】
「そろそろ間取りを大きく変えるリフォームをしたい」
そうお考えの方は、一つ知っておくべき大切な法改正があります。実は今、これまで不要だった規模のリフォームでも「建築確認申請」が義務付けられるケースが増えているのです。今回は、この制度の背景と、後悔しないために知っておくべきパートナー選びのポイントを解説します。
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