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50年ローンという「超長期の約束」をどう捉えるか【社長コラムVol.22】
最近、住宅ローン市場で大きな注目を集めているのが「50年ローン」です。これまでは35年が最長というのがこの業界の常識でしたが、一部の金融機関がその壁を打ち破りました。物件価格が高騰し続ける現代において、一見すると「救世主」のようにも見えますが、家づくりを通じて生涯お客様とお付き合いをする者としての視点でお話ししたいと思います。 「月々の支払い」がもたらす錯覚 50年ローンの最大の魅力は、月々の返済額を極限まで抑えられることです。例えば、1億円近い物件でも、50年というスパンで割れば、共働きの世帯なら手が届く数字に見えてきます。「今の家賃と同じくらいで、理想の暮らしが手に入るなら」と、心が動くのは当然のことでしょう。 しかし、ここに大きな落とし穴があります。返済期間が長くなるということは、それだけ「利息」を支払う期間も長くなるということです。金利がたとえ低く設定されていても、50年という歳月が積み重なれば、総支払額は35年ローンとは比較にならないほど膨れ上がります。私たちは「月々のキャッシュフロー」に目を奪われがちですが、生涯で失う現金の総量につい
1月15日
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