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家づくり相談会で、私たちが必ずお話しすること。【社長コラムVol.20】

  • 平松
  • 10月13日
  • 読了時間: 3分

家づくりを考え始めたばかりの時、 インターネットには情報が溢れ、何が正しくて何から手をつけるべきか、途方に暮れてしまう方も少なくないでしょう。「家づくり相談会」と聞いても、「何を話せばいいのか」「売り込まれたらどうしよう」と、不安な気持ちになるのは当然のことです。


私たちの考える「最初の相談会」は、家を売る場所ではありません。 それは、お客様の頭の中にある漠然とした不安や疑問を、一つひとつ整理整頓し、スタートラインへ立つお手伝いをすることです。その場で家づくりのパートナーを決める必要は一切ありません。


そのために、私たちがどんなお客様に対しても、必ず最初にお話ししている3つのことがあります。


1.「何から始めればいいか」を、一緒に整理します。


多くの方が「まず、間取りを考えないと」と思いがちですが、慌てる必要はありません。家づくりには、もっと大切な順番があります。


私たちはまず、お客様にいくつかご質問をさせていただきます。 「なぜ、家を建てようと思われたのですか?」 「今の暮らしで、気に入っているところ、不便なところは?」 「5年


後、10年後、ご家族はどんな毎日を送っていたいですか?」

こうした対話を通じて、お客様ご自身の中にある「家づくりの軸」を明確にするお手伝いをします。土地を探すのが先か、資金計画が先か。ご家族の状況によって、最適な進め方は変わります。まず、そのスタート地点と進むべき方向を、一緒に見つけ出しましょう。


2.「お金がどれくらい必要か」の、全体像をお見せします。


家づくりで最も大きな不安は、やはりお金のことでしょう。 私たちは、建物の価格だけを提示するようなことは決してしません。


家づくりには、土地代や建物の工事費の他に、税金、登記費用、地盤改良費、外構工事費など、様々な費用が必要です。私たちはまず、その「総額でいくら必要になるのか」というお金の全体像を、正直にお見せします。


その上で、住宅ローンの基本的な知識や、無理のない資金計画の立て方についてご説明します。この段階で重要なのは、正確な見積もりを出すことではなく、お客様が「自分たちの場合は、これくらいの予算感で進めれば安心だ」という、金銭的な見通しを持っていただくことです。


3.「どう進んでいくのか」という、道のりをご説明します。


ゴールが見えないマラソンを走るのは、誰でも不安なものです。 私たちは、ご相談からお引き渡し、そしてその後の暮らしに至るまで、家づくりがどのようなステップで、どれくらいの時間をかけて進んでいくのか、その全体の流れをご説明します。


流れがわかれば今自分たちがどの段階にいるのか、次に何をすべきかが明確になります。「いつまでに何を決断すればいいのか」が分かるだけで、心の負担は大きく減るはずです。


私たちの役割は、まずお客様の話をじっくりとお聞きし、家づくりの「わからない」を「わかる」に変えていくことです。そして、私たちが信頼できるパートナーとなり得るか、お客様ご自身の目で見極めていただく。最初の相談会は、そのための時間に他なりません。


ご来店の際に、何かを準備していただく必要は一切ありません。 どうぞ、まとまらない気持ちのまま、ありのままの不安や疑問を、私たちにぶつけにいらしてください。

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